身長を伸ばすのにいいスポーツ、避けたいスポーツ

身長を伸ばすために適したスポーツがありますが、「え?身長が伸びるスポーツがあるの?」と不思議に思った方もいるのではないでしょうか?

運動による習慣によって、身長が伸びたり縮んだりすることはあります。また、スポーツトレーナーの指導によってより身長が伸びることもあります。一体どのような運動やスポーツが有効なのかご紹介いたします。

0175891c2e524af8e67dc73f48a98d9c_s身長を伸ばすのに運動は重要ですが、特に成長期の子どもは毎日の遊びや部活などで積極的に体を動かすことで成長ホルモンが分泌され成長していきます。

都会では遊び場が少なくなっていたり、ゲームやスマホなどの普及で昔ほど積極的に外で遊ぶことが少なくなっているので身長の伸びを考えるとできるだけ活発に外で遊ばせたいところです。




運動で身長が伸びる仕組み

骨が成長することで身長が伸びるようになりますが、骨の成長には適切な栄養と成長ホルモンの分泌が必須です。成長ホルモンは熟睡中や運動中~運動後に多く分泌されることがわかっているので、骨を伸ばすためには十分体を動かすことが大切です。

一方、身長の伸びを阻害するのが性ホルモンです。思春期になると性ホルモンが活発に分泌されるようになり、骨を丈夫にする代わりに骨の伸びはとまってしまいます。思春期になって性ホルモンが分泌されるまでに、成長ホルモンを分泌させて骨の成長を促進することが身長の伸びに重要なのです。

身長の伸びには成長ホルモンが大事

成長ホルモンは体内で生成される100種類以上あるホルモンの中の1つで骨や筋肉を発達させたり、体内の物質をエネルギーに変換する働きをするため身長の伸びには大いに関係があります。

成長ホルモンは、眠りについてから30分~2時間ぐらいまでの深い眠りのときに多く分泌されるので、睡眠が浅かったり、熟睡できない環境下では成長ホルモンが分泌されにくくなります。

質のよい睡眠をとるには、日中に運動をして体を疲れさせると熟睡しやすくなります。また、熟睡するために寝る前(5時間前)にはカフェインをとらないことや、寝る1時間前にはPCやスマホなどの電子機器は使わないことも大切です。

熟睡するためにしたいこと
ストレスの解消
ストレッチ(2時間前)
入浴(1時間前)
熟睡するためにやめたいこと
カフェイン(5時間前)
食事(3時間前)
飲酒(3時間前)
PC・スマホ(1時間前)

有酸素運動と無酸素運動はどっちがいいの?

運動には大きく分けて、

有酸素運動
無酸素運度

の2種類の運動があります。

有酸素運動は、ジョギングやウォーキング、水泳などの比較的軽めの運動を長く行うことで、無酸素運動は短距離走やウェイトトレーニングのような一瞬の力で酸素を必要としない運動をいいます。

実は身長を伸ばすためには、両方の運動が必要です。それぞれ仕組みは違いますが、これらの運動には成長ホルモンを促進させる働きがあります。

特定の部分だけを重点的に鍛えることがないように、運動はなるべくいろいろな動きをするバスケやサッカーなどの球技や水泳などの全身を使うようなものがオススメです。




身長を伸ばすためにいい運動やスポーツ

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身長を伸ばすために効率的なスポーツは、先ずはバスケットボールです。

バスケットボールでは、高いゴールに手を伸ばそうと体全身を伸ばすことが多々あります。また、バスケットボールをキャッチするために高くジャンプをしたり、手足を伸ばします。これらの習慣が長く続くことによって、骨への刺激が与えられ自然と身長が高くなっていきます。

また、周りの人も高身長であることが多いため、脳が周りの環境への適応力を高めようとして、体に真似るよう指示を出すこともあります。

専門的なチームや名門校などではバスケットボールのコーチや栄養士が栄養指導を行うこともあります。より体を大きくして丈夫にする栄養管理によって、身長が伸びやすくなるのです。

また、バスケットボールに限らず激しい接触のあるスポーツは骨折をしてしまうこともあります。骨折を防ぐためにも骨を丈夫に強くしなければなりません。カルシウムやビタミンを補い、骨も丈夫にしながら背を高くすることが出来ますのでカルシウムの摂取も忘れないようにしてください。

バレーボールでも同じようなことが言えます。徹底した栄養管理と指示により、より大きな体を作り上げます。

野球選手やラグビー選手も体が大きいです。身長だけを伸ばそうとしているのではなく、運動によって体を丈夫にしようとするからこそ、それに伴って身長が伸びていくのです。

~身長を伸ばすためにおすすめのスポーツ~
・バスケットボール
・バレーボール
・野球やラグビー

もちろん、他にも身長を伸ばしやすいスポーツは多く存在します。ほとんどのスポーツが高身長の方が有利にできています。コーチの指示に従い、徹底した健康管理によって高身長を得るように努力してください。

身長を伸ばすために避けたい運動やスポーツ

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身長を縮めるわけではありませんが、筋肉がつき過ぎると身長が伸びにくくなることがあります。

代表的なスポーツとしては器械体操です。地面に体を叩きつけるような運動が多く、全身の隅々まで筋肉をつけるトレーニングを行うため、いわゆる逆三角形と言われる体型になりやすく、身長も伸びにくくなります。

また、器械体操は競技的にも小柄な方が有利とされています。体を縮めたり伸ばしたりする非日常的な運動を行うスポーツなので、大きな体の人には難しい技もあります。

しかし、一番良くないのはスポーツをしないことです。
体を動かさずにじっとしている子供は細胞が活性化しないため、脳も体も成長しにくい傾向にあります。

~身長が伸びにくいスポーツや生活環境とは~
・器械体操をすること
・スポーツそのものを行わないこと
・激しすぎる運動や激しい筋トレなど

尚、器械体操をしている人が全員身長が伸びないわけではありません。あくまでもその傾向にあるだけです。生まれつき小柄の人が自身の体の特徴を活かそうとして体操の世界へ入ることもあるので有名な選手は小柄な人が多いということです。

運動がキライなこどもの場合は

スポーツが嫌いな子供は珍しくありません。無理矢理に何かをさせようとしても、ますます嫌いになることもありますので強要は良くありません。

子供がスポーツを嫌がる場合は、運動を行わなくてもいいので外に出て陽の光を浴びさせるようにしましょう。陽の光を浴びて細胞を活性化させることで身体の成長を促すことができます。また、心身の衛生のためにもとても良いことです。

人間は陽の光を浴びないと作られないビタミンもあります。

散歩やサイクリングもおすすめです。

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球技が苦手な子、走るのが苦手な子、人と連携してスポーツを行うのが苦手な子など様々な人がいます。どのような人であれ、散歩なら誰にでもできます。日中に陽の光を浴びながらゆっくりと歩くだけでも立派な運動となります。

また、興味を示すようであればサイクリングも効果的です。電動自転車など立派な自転車を買い与える必要はありません。むしろ安い自転車の方が一生懸命に扱ぐ必要があるので、その方が運動になって良いです。

小さい子供の場合は、公園にあるジャングルジムやロープなどを登ったり掴まったりする運動も最適です。飽きないよう、場所を変えてみるのも良いでしょう。

~運動がキライな子供におすすめのスポーツ~
・お散歩(探索ウォーキングや山登り)
・サイクリング
・アスレチック

さて、これまでいろいろな身長によい運動や避けたい運動について説明してきましたが、なんといっても子供がやりたいと思った運動をさせることが一番良いです。我慢をさせることも忍耐力をつける良い方法ではありますが、不要な我慢は「キライ」を生んでしまい、逆に苦手意識を強めてしまったり、スポーツに消極的になってしまう場合も考えられます。

勉強が好きだからスポーツをしない子だったとしても、昆虫集めや外で読書でも良いので、外出をして陽の光を浴びる習慣はつけさせた方が心身のためにも良いです。

子供の「スキ」を伸ばして心と体を健康にし、身長の伸びを促していきましょう。