身長を伸ばす睡眠方法とは

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身長を伸ばす方法。それは睡眠をいかに重視するかにかかっています。「寝る子は育つ」とよく言いますが、様々な研究からその言葉の正しさがわかってきました。

睡眠をよく取る人ほど身長が伸びますが、逆に十分な睡眠がとれないと身長の伸びがよくない場合もあります。

特に思春期に睡眠を十分にとらないと身長の伸びが鈍化し、低身長を招くことがあります。思春期を過ぎると、身長の伸びが悪くなり、完全に止まればその後は身長が伸びることはまずありません。

最近ではスマホやコンパクトなゲームが人気なので、子供の睡眠不足が問題となっています。これは身長が伸びない一つの要因なので注意が必要です。

ここでは、どうして睡眠が身長に影響を及ぼすのか。また、どうすれば良質の睡眠をとれるのかを詳しくみていきましょう。

良質な睡眠が身長を伸ばす

身長を伸ばすためには良質な睡眠を心がける必要があります。良質な睡眠とは気持ちよく眠りにつくことができ、目覚めがスッキリとするような睡眠です。

さて、良質の睡眠が身長に影響する理由ですが、それは成長に必要なホルモンが睡眠中に多く分泌されるためです。このホルモンは成長ホルモンと呼ばれます。成長ホルモンは良質な睡眠をするほど分泌されることがわかっています。

成長ホルモンは思春期をピークに分泌されます。年齢を重ねるにつれ、分泌量は減っていきますが、基本的にどの年齢でも分泌されています。

そして、良質の睡眠は睡眠が深いことも関係しています。寝ている間に、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠が一定の周期で交互にやってきます。

身長の伸びに重要な成長ホルモンは深い眠りのノンレム睡眠のときに多く分泌され、眠りについてから1時間半後にやってくる1回目のノンレム睡眠とその次の1時間半後にやってくる2回目のノンレム睡眠のときに最も多く成長ホルモンが分泌されます。

身長が伸びる睡眠時間

284ab4e854d3b4437c7b86d547a6033a_s身長を伸ばすためには何時間寝ればいいというのはありません。睡眠時間は人によって必要量が変わってきます。

短時間の睡眠でもノンレム睡眠がきて十分に寝たと感じる人もいれば、何時間寝ても眠りが浅いという方ももいます。

重要なのは、熟睡することなので時間はあまり重要ではありませんが、それでも脳や体調に影響がでるので一般的には小学生で10~11時間、中学生で7時間以上は寝たほうがいいでしょう。

身長が伸びる睡眠の時間帯

身長に関する本などには、夜の10時~2時ぐらいまでに寝ないと成長ホルモンが分泌されないというように書いてあることもありますが、成長ホルモンは時間帯に関係なく分泌されます。

このような誤解は、1950年代に高橋康郎博士が発表した「成人男性で睡眠開始時刻を早めたり遅らせたりすることが成長ホルモン分泌にどのような影響を及ぼすか」という研究で間違って広まってしまったそうです。

詳しくは以下ページで
http://www.hayaoki.jp/kohyama_report_focus.cfm?report_ID=170

このように、必ず22時までに入眠していなければならないということはありませんので、自分の生活のペースで熟睡ができればいいでしょう。身長に重要なのは睡眠の質であって、睡眠する時間や睡眠量ではありません。

成長ホルモンと睡眠の関係

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先に述べた成長ホルモンは波があるものの、基本的に1日中分泌されています。そして、睡眠開始時刻に連動して寝入りばなに成長ホルモンが分泌するのです。

例えば、午後22時に入眠した場合には、成長ホルモンが最も分泌されるのが午後22時〜午前2時になります。当然その時間でなく午後23時に入眠した場合は、午後23時〜午前3時のようにずれていきます。

そして重要なことは、質の良い睡眠をとるということです。質の良い睡眠をとるためにいくつか心がけることがあります。

良い睡眠をとるために重要なこと

現代社会では良い睡眠を取ることができないような環境があるのかもしれません。特に電子機器の発達により、生活リズムはどんどん不規則になっているのも事実です。

では、良い睡眠をとるために重要なことはどのようなことなのでしょうか?

1:夜は電子機器を触らない

スマートフォンなどから発せられるブルーライトは脳を覚醒させる作用があります。目から光が入り込むと直接脳を刺激するのですね。これにより、布団に入ってもなかなか寝付くことができず、就寝時刻が不規則になります。良質な睡眠をとるためには、就寝1時間前には電子機器の電源をオフにするようにしましょう。

2:夜に食べすぎない

夜にエネルギーを摂取することは、あまりオススメできません。睡眠中に体が食べ物を消化するためにエネルギーを使い、睡眠の質を下げるためです。1日の食事の流れとしては朝・昼にエネルギーを摂取し、夜ごはんは控えめにしたほうがいいでしょう。

3:体の血行を良くする

体の血液を循環させることで体の疲労が取り除かれ、良質の睡眠を得ることができます。そのために以下のことをオススメします。

・入浴
・軽いストレッチ
・ヨガ
・アロマ
4:疲れたら寝る

疲れたら寝るということを心がけることは大切です。電子機器に触り続け、体が疲れているにもかかわらず就寝時刻が遅くなってしまう。それでは良質の睡眠は取ることはできないですよね。体の状態感じ取り、疲れたらすぐさま寝るようにしてくださいね。

5:日光を浴びる

睡眠リズムを規則正しくするために、朝起きたら日光を浴びることが大切です。朝の目覚めも良くなり、日中活動的になれるでしょう。

身長以外にも睡眠は成長のために重要

睡眠の重要性は様々な研究でわかっていますが、自分自身でも感覚としてわかると思います。睡眠が不足すると、なんだか体がだるいことってありますよね。

睡眠の目的は疲労回復です。反対に言えば、疲労が溜まってしまっているとその後の成長に大きな影響を与えてしまいます。それは身長だけではなく、脳機能にも影響を与えます。

脳には老廃物を排出するリンパ菅がありません。では、どうやって老廃物を排出するのか。それは脳脊髄液(CSF)と呼ばれる脳内にある液体が行います。

そして、このCSFの最大の特徴は睡眠中に分泌されるということです。人が眠っている時、脳内部の掃除がCSFによって行なわれているのですね。

つまり、睡眠が不足すると脳の掃除が十分に行われず、学力や認知機能の低下が起こるのです。睡眠は身長だけではなく、脳機能を維持・向上するためにとても重要な生命活動なのです。

睡眠の質が人生の質を決める

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人は人生の3分の1を寝て過ごします。それは脳や身体の回復する時間が必要であり、体の仕組み上とても重要な活動だからです。

一方で睡眠を疎かにしてしまうと、それだけ生活の質が低下してしまうでしょう。また、身長が伸びにくくなるといった身体的な影響まで及ぼします。

体は不自然な活動をすると、必ず不自然な形で結果を起こします。夜更かしをすればその分だけ体の健康は阻害されてしまうのです。

体の状態に合わせ、自然に活動すること。これが身長を伸ばすことはもとより健康に過ごすために必要なことです。

よく寝るけど伸びない、寝てないけど伸びる?

6c9b118834b59a5244802e15fc91f79a_s睡眠が身長の伸びに影響があることは説明してきましたが、とはいえあなたの周りにはよく寝ているけど身長が低い、もしくはあまり寝ていないけれど身長が高いという方もいるのではないでしょうか。

それは、身長の伸びが睡眠だけで決まるわけではないためです。睡眠は身長の伸びの要因の1つではありますが、身長を伸ばすにはタンパク質などの栄養素、運動による刺激、ストレスがない生活などさまざまな別の要因もからんできます。

また、よく寝ているといっても時間だけ長く熟睡できていなかったり、逆に睡眠時間は短くとも熟睡できているという方は身長の伸びはいいかもしれません。

まとめ:睡眠だけで身長は決まらない

身長は深い眠りをとることによって伸びることがわかりました。学生の場合、試験や勉強なども重要なのでつい夜更かししてしまうこともあるかと思いますが、少しでも身長を伸ばしたいと考えるならできるだけ睡眠の質を上げるように意識しましょう。

また、身長は栄養や成長ホルモンの分泌、運動による刺激などが複雑に影響するので睡眠だけが十分でも身長が伸びるわけではありません。寝るだけで身長が伸びるとは考えずに規則正しい生活とバランスのよい食事、適度な運動を心がけてみてください。

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子どもの身長を測る両親

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