身長はいつまで伸びるのか!? 男女の成長期の時期は

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身長は栄養、睡眠、運動によって遺伝によって予想される身長よりも多く伸ばすことは可能です。しかし、身長はいつまでも伸び続けるわけではありません。

身長が伸びる仕組みは、骨端線(こったんせん)と呼ばれる骨の中にある軟骨の部分が伸びることで全体の身長も伸びていきます。ある程度の時期までくると、この骨端線はなくなってしまうのでそれ以上身長は伸びなくなります。

この骨端線が伸びる時期が身長が伸びる時期です。骨端線が存在する時期が長いほど身長が伸びる可能性も高くなります。この期間は個人差がありますが一般的には男子で17~20歳、女子で15~17歳ぐらいです。ただし個人差があるので、まれに22~25歳ぐらいまで骨端線があり、身長が伸びる人もいます。

思春期と身長の関係?

では男子と女子、それぞれの成長期はいつまででしょうか。

それは思春期が来てからだいたい3年程度です。思春期とは、女子では初潮、男子では精通のことであり、小学校高学年(12歳)~高校生(17歳)ぐらいまでです。その時期は個人差があるので、12歳で思春期が来る人もいれば17歳ごろでようやく思春期があらわる人もいます。

理由はこれだけではありませんが、日本人は欧米の国々比べ思春期が早いので、その分身長が欧米人より低いとも言われています。

思春期を遅らせて身長を伸ばす

そんなこといっても思春期が早いのは日本人の特徴なんだからしょうがないじゃないか。と思った方は、半分正解で半分不正解です。

実は思春期はある生活習慣で遅らせることができます。
それが欧米人と日本人の違いでもあるのです。

それは。。。

睡眠の量です。

欧米人の睡眠量は日本人よりも多く、睡眠量が多いと成長ホルモンが分泌されるので思春期が来るのを遅らせることができるのです。睡眠量と身長の関係については多くの研究結果があるので、睡眠と成長に関係があることは間違いないでしょう。

参考:中学生の睡眠時間比較

日本:約7時間
アメリカ:約7時間半
ヨーロッパ:8時間半~9時間半

成人して成長期が過ぎてしまった場合は仕方がありませんが、お子さんの身長を伸ばしたいと考えているお父さんやお母さんは是非この知識を覚えていてください。

成長期をすぎてしまった場合には
大人が身長を伸ばす方法

質のよい睡眠で成長ホルモンを増やす

では睡眠量を増やすにはどうすればいいのでしょうか?

睡眠量はもちろん重要なのですが、睡眠時間とともに重要なのが睡眠の質です。いくら睡眠時間を多くとっても浅い眠りですぐ起きてしまうような状態では成長にいいとはいえません。

成長ホルモンは深い眠りの状態で活性化されるので、長く深く眠ることが大切です。

質のよい睡眠をとるためには

寝る直前にPCやスマホをいじらない

寝る前に暗い場所で明るい光を浴びると、刺激が強いため脳が興奮状態になって寝つきが悪くなります。寝る1時間前にはTVやPC、スマホなどを見ないようにしましょう。

寝る前に物を食べない

寝る前にチョコレートやアルコールなど眠りが悪くなるものを食べると熟睡できません。お腹が減りすぎても寝つきが悪くなりますので、夕食後お腹がすかないうちに寝るのが一番です。それでも空いてしまったら、ホットミルク、ハーブティ、ナッツ類などを少しつまむ程度がいいでしょう。

電気は完全に消して暗い状態で寝る

電気をつけたまま寝る人はあまり多くないと思いますが、明るいところで寝ると熟睡を妨げることがわかっています。暗くてなにも見えないからとオレンジ色の豆電球はつかたままという人は多いと思いますが、これも熟睡にはあまりよくありません。できるだけ暗くして寝てください。

日中に運動して体を疲れさせる

運動をして体を疲れさせるとよく眠ることができます。ただし、運動はできれば午前中もしくは午後の早い時間がオススメです。夜に運動をすると体が覚醒してしまってうまく寝付けないこともありますので注意してください。

夕方以降はカフェインをとらない

カフェインは脳を活性化して眠りを妨げる効果があります。だいたい5時間ほどでカフェインの作用がきれるので逆算して寝る5時間前以降にはカフェインを含むものを摂らないように気をつけましょう。

夕方以降は仮眠をとらない

昼間に寝てしまうと夜になかなか眠気がこなくなってしまいます。仮眠をするなら午後1時~遅くとも3時まで、15分~30分以内にしましょう。少しの仮眠でもすっきりとするので短時間でOKです。

身長がまだ伸びるかどうか確認するには

では、思春期が来てしまっている方、もう成人していてまだ身長が伸びるのか確かめたい方はどうしたらいいでしょう?最初に説明したとおりに、身長が伸びるためには骨端線が残っていることが必要です。

一目でわかる方法としては、病院で足のレントゲンを撮ればいいのです。
レントゲンを見れば骨端線が残っているかどうかすぐにわかります。
金額もレントゲンだけでしたら数千円です保険適用なら1000円前後ぐらいでしょう。

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では、どこで頼めばいいかというと成人してしまっていれば整形外科で撮ってもらえばいいでしょう。

ただし、病院によってはただ「レントゲンを撮って欲しい」といっても撮ってくれない場合もあると思います(病気や怪我ではないので)その場合は、知り合いのツテで事情を説明して撮ってくれそうな個人病院に行くなど工夫が必要です。

高校生ぐらいまでで低身長で悩んでいるような場合は、小児科で説明すれば低身長外来がありますので、問題なく検査してくれるはずです。